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持ってた本を売って新しい本を買う

文学の使徒を追いかけている。 その言葉を読みたくて。 マッタンの読書案内は、彼自身がムチュウだから心に響く。 心から大好きなものの話をする人が感じさせる幸福感や充足感、あるいは地に足がつかない感じ、一転した飢餓感までもがそこにはふんだんにある…

その本を読んでいることはあえて言わない

最近、マッタンが好きです。彼が書く文章のファンっていうか。 書いてる文章を読むたびに少しずつ気になっていって、気が付いたらかなり好きになっていて、今では書店でその名前が載ってる雑誌(主に文芸誌)を見かけると、100パー手に取ってしまうほどです…

「わりなき恋」

クリムトつながりで、ついでに。 クリムトというと一般的に官能的な作風、というイメージがあって、つい先日読んだ岸恵子さんの小説「わりなき恋」の中でも、クリムトの「接吻」と「ダナエ」がモチーフとして出てきて印象的でした。 この2枚はとくに官能的な…

ガリレオ!

福山@ガリレオの新シリーズ、始まりましたねぇ。 普段あのチャンネルのものはほとんど見ないんですが、これは楽しみにしてます(古畑が復活したら、それも同様…だけど、こっちはもう無いかな) 初回は拡大版で、それに見合う事件でしたね。王道!って感じ。…

ベストセラー

今日、「ベストセラー、買ってきちゃった」と旦那に言ったら、「あ、タサキツクル?」と聞かれました。*1 …んなわけねーべ。 私がM氏の小説、嫌いなの知ってるじゃんか……ってもいつも一応は読むんだけどさ(汗)。 今回もさすがに気になって、書店で並んで…

懐かしいマンガ

このところ、かつて好きだったマンガをオクで買い戻してます。 お嬢がたまたま私の持ってた「オルフェウスの窓」を読んだら「ベルばら」が読みたくなったらしくて、「ある?」って聞かれたんだけど、無かったので買い戻したのがきっかけ。 この1週間で、「日…

芥川賞と直木賞、その他

今回の芥川賞と直木賞は、珍しく、発表されてすぐに読みました。 辻村さんの作品は短編集でしたが、どれも「ごく普通」の人たちの「ちょっとイヤな感じ」をチラっと覗き見するような物語。 ゾワゾワするような「あるある」感が、面白いです。イヤな男と不本…

台湾から届いた本たち

久しぶりに「博客来(books.com.tw)」から本を取り寄せしました。 ここは相変わらず迅速丁寧! わかりやすいし、安心してお買い物できます。 届いたもろもろ。 雑誌「KKBOX」、「走過〜一個台籍原住民老兵的故事」、「我[イ門]流著不同的血液」、「日本幸福…

「王道の狗」

久しぶりに「素晴らしい!!!」と唸ってしまう見事な漫画に出逢いました。 漫画…っていう言葉でいいのかなぁ(「漫画」って書くと、なんだかコメディっぽく感じる…)。 劇画、か? 王道の狗 (1) (JETS COMICS (4221))作者: 安彦良和出版社/メーカー: 白泉社…

お宝本

ずーーっと憧れていた本を入手しました。 ずーーっと憧れていたのになぜ今頃になって手に入れているのか? …というと、私がこの本の存在を知ったのが、つい2日前だからなのです。 なのに「ずーっと憧れていた」ってのはどういうこと?か。 じつは、この本は…

歴史マンガいろいろ

断捨離族なので、いろんなものを勢いで捨ててしまうのだけど、後々捨てたモノが必要になりまた新たに買いなおす…というケースがしばしば(わりと呆れるほどの頻度で)あります。 不思議と必要なものを捨ててしまうので、娘には「もうママは断捨離禁止だよ!…

経済本何冊か

某掲示板で評判になっているカリスマ投資家・Jさんが推奨してた本を2冊を読んでみました。 「通貨」はこれからどうなるのか (PHPビジネス新書)作者: 浜矩子出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2012/04/19メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ …

雑記

雅仁親王(後白河天皇)が歌う今様が頭の中をグルグル回ってます(大河でのメロディで)。 遊びをせんとや生まれけむ / 戯れせんとや生まれけん / 遊ぶ子供の声きけば / 我が身さえこそゆるがるれ 3節目の「遊ぶ子供の声きけば」のとこのメロディでグッと来…

ミステリマガジンに片岡義男!

捨てるそばからまた増やしてるわけですが(汗)。 私が欠かさず買ってる雑誌の一つ「ミステリマガジン」(もう一つは「毛糸だま」ですよ)の今月号の特集が、なんと”片岡義男”なのですよ。 ミステリマガジン 2010年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 早川書房…

映画製作という奇跡の中で

書店で見かけて、勢いで買っちゃいました。 天使と悪魔 ムービーコンパニオン作者: 大城光子出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2009/04/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 この商品を含むブログ (4件) を見る トムのファンであると同時にダン・ブラ…

柳広司惚れ

ここ数年、手にした本に相次いで失望したことで、最近の日本人作家の書く小説にはほとんど興味を持てなくなっていたのですが、なんと久しぶりにラヴ!な作家を見つけました。柳広司。 わりと作品数があるのに、「ジョーカー・ゲーム」が売れるまでまったく名…

「ロスト・シンボル」

新刊を待ち望んでいたこちら。 ロスト・シンボル 上・下 2冊セット作者:ダン・ブラウンメディア: 単行本 ダン・ブラウンのラングドンシリーズ第3弾です!今回のキーワードは「フリーメイソン」。 って聞いただけでもう面白そうでハァハァしちゃうでしょう? …

「1Q84」

1Q84 BOOK 1作者:村上 春樹発売日: 2009/05/29メディア: 単行本1Q84 BOOK 2作者:村上 春樹発売日: 2009/05/29メディア: 単行本1Q84 BOOK 3作者:村上 春樹発売日: 2010/04/16メディア: ハードカバー 3巻一気に読了しました。 重量級。でも、それを感じさせな…

「日本辺境論」

日本辺境論 (新潮新書)作者:内田 樹発売日: 2009/11/16メディア: 新書 ベストセラー本。この本がめっちゃ売れてるってのはなんだろう?みんなそんなに日本のアイデンテティが気になるのか? というのが不思議で読んでみた。内田先生の本は「ためらいの倫理学…

「チャイナ・レイク」

チャイナ・レイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者:メグ・ガーディナー発売日: 2009/11/10メディア: 文庫 内容(「BOOK」データベースより) 親友の母の葬儀に狂信者集団“レムナント”のデモ隊が押しかけてきたのが最初だった。弁護士にしてSF作家のエヴァンは…

楽しい音楽の時間でした

のだめ、最終巻を読みました。DVD付き限定版。 (付属DVDは映画のメイキングと主演二人のインタビューでした。) DVD付き限定版 のだめカンタービレ 第23巻 (講談社コミックスキス)作者:二ノ宮 知子メディア: コミック とうとう終わってしまったよ…淋…

「喪失」

喪失(小学館文庫)作者:カーリン アルヴテーゲン発売日: 2004/12/07メディア: 文庫 2000年度ベスト北欧推理小説賞受賞作です。 いやー。ますますカーリン・アルヴテーゲンにハマっています。これももーめっちゃくちゃ面白かった。 身に覚えのない連続猟奇殺人…

「影」 カーリン・アルヴテーゲン

影 (小学館文庫)作者:カーリン アルヴテーゲン発売日: 2009/11/06メディア: 文庫 久々に凄い小説(凄い作家!)にめぐり合えました。カーリン・アルヴテーゲン。スウェーデンの作家です。 書店で新刊の棚からテキトーに選んだ翻訳ミステリー。 何の前知識も…

翻訳者はハーマイオニー!

吟遊詩人ビードルの物語 (日本語版)発売日: 2008/12/12メディア: ハードカバー ポタの関連本です。 魔法界の子どもたちがベッドタイムストーリーとして聞かされる話、という位置づけの童話集。 人間界で言う「グリム童話」みたいなものですかね。 もとはル…

最終決戦終了

ホグワーツより戻りました。 長い旅を終え、戻ってきたら季節も政権も変わっておりました(って、フト気づいたら…な書き方しましたけど、選挙はちゃんと行きましたし選挙特番もガッツリ見ましたよ) 今年の夏ももう終わりですね。美しい秋の始まりです。 つ…

「幻影の書」ポール・オースター

幻影の書作者:ポール・オースター発売日: 2008/10/31メディア: 単行本 オースターは私の大好きな作家です。 が、ここんとこちょっとオースターを読みたいモードじゃなく。半年前に出た新刊を、やっと今頃読みました。 読んでみたら「やっぱり私の心の友はア…

「グローバリズム出づる処の殺人者より」

グローバリズム出づる処の殺人者より作者:アラヴィンド アディガ発売日: 2009/02/16メディア: 単行本 アラヴィンド・アディガの処女作にして2008年度ブッカー賞受賞作品、という話題作。 先月号の「ミステリ・マガジン」で三橋暁さんが推していたのと、「グ…

「鴨川ホルモー」

鴨川ホルモー (角川文庫)作者:万城目 学発売日: 2009/02/25メディア: 文庫 映画公開も控えて近頃話題の「ホルモー」です。 お嬢(「鹿男あおによし」をいまだに「一番好きなドラマ!名作!」と断言するヒト)にと買ったのを読んでみました。 深く考えず物語…

ダニーが語るベルーシとの蜜月

先日、アメリカのeBayで、こちら↓を購入しました。 1982年12月の「ESQUIRE」誌です。 この年の3月にジョン・ベルーシが亡くなっているのですが、それから約半年経った頃のダン・エイクロイドのロング・インタビューが載っています。 ダニーがどれだけベルー…

「幻影師、アイゼンハイム」

昨日の続き。 映画を観た次の日の朝、図書館に飛んでいって、スティーヴン・ミルハウザーの原作「幻影師、アイゼンハイム」を読みました。 「バーナム博物館」という短編集に収録されています。 バーナム博物館 (白水uブックス―海外小説の誘惑)作者:スティー…