今日は一日中、この話題ばっかりでしたね。
それにしても、こういうことが起こると「なぜ人を殺してはいけないのか?」とすぐ質問(であり立場を変えれば説明)したがる奴が出てくるのは論外だと思う。
「なぜ」という言葉を発する意識自体、すでに感覚が麻痺してる。
こんなことでも起きない限り命のあたたかさがわからんのか。仮死状態か。君に愛情は足りているか?
「なぜイジメはいけないのか」「なぜ援交しちゃダメなのか」とかさ。
それだって同じですよ。そんなことを算数の問題のように説明しようなんてバカでしょう?ましてはそれを教える、なんて。道順が違いますがな。左脳だけで理解さしてどうする。キレたら終わりじゃ。
こういうのって全て体感するべきものでしょう?体感させる育て方をしなくてはダメじゃん。
幼い頃から人間性の基幹に当然のように埋め込んでいくべき感覚なんですよね、きっと。
それをTVは教えてくれない。ゲームは教えてくれない。学校の授業は教えてくれない。
誰かが愛情をもって抱きしめてあげることでしか教えられないんだと思う。
愛された経験しか人間を救うものは無いように思う。
少年法の下限が14歳、というのは言葉を変えればそのトシまでは親の責任ってことですよね。親の罪、ってことだ。少年法を変えろという問題ではないと思う。
それよりも、親に対して刑事罰を与えるような法を作る方向に動いた方が理にかなっているのではないか?と思うんですが。それを被るのも親の愛、なのだと思うし。
もしこの少年の親が今まで愛情希薄に育ててきたという自覚があるなら、それを償えるのはまた、こんな時だと思う。いつだって、親は子供の味方でないと。
保護施設の方も「心の闇」という問題にすりかえて、過保護な沈黙に沈んで欲しくはないですね。
全ての子を持つ親の為にも、ここに到る要因や経緯は詳細に解明して情報公開して欲しいよホント。