鈴本演芸場

夏休みに入ってから、娘が寝る前に落語を読み聞かせてたんですが、これがもー予想外にハマってハマって(私ではなく、娘が)。ひと夏で立派な落語フリークが誕生してしまいました。今や暇さえあればデカイ声で落語の台詞を唱えているクドイ子供と化してます(^^;)。
ってなわけで、いい機会なので夏休みの最終日にあたる昨日、上野の鈴本演芸場に連れていきました。
昨日の鈴本は「親子寄席」という、子供のための初めての落語鑑賞会といった趣向のプログラムをやっていたのです。(夏休み中2回このようなプログラムを組んでいます。そのうち1回は上級者用なので、中高生向き)
うーん、グッドタイミング。

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お土産で購入した「笑点せんべい」。おせんべいにレギュラーの顔が描いてあります。これはキクちゃん。
というわけで、以下の演目を堪能してきました。

・落語「牛ほめ」(五明楼玉の輔)
・曲芸(鏡味仙三郎一座)
・落語「勘定板」(橘家圓太郎)
紙切り林家二楽
・落語「そば清」(柳家さん喬

「勘定板」って演目は初めて聞くもの(内容を知らないもの)だったので興味深かったんですが、これがバリバリのシモネタで(爆)、男の子たちの反応はすこぶる良いものの、お嬢はみるみる不機嫌に(!)。ドリフみたいなノリに保護者の間にも戸惑ったような空気が流れたりなんかしちゃったりして(笑)別の意味で可笑しかったです。噺家さんの熱演にも圧倒され、落語の世界の奥深さの一端を垣間見るようでした。
古典落語とはいえ噺家さんの個性ってのは思った以上に大きく出るのね。こりゃ贔屓の噺家さんができたらもっと楽しめそうだなーっと思うねぇ。
いろんなタイプがあれども、今日見た噺家さんや芸人さんに共通して言えるのは、「きっちりと始末をつける」という清々しさをその芸の中にひしひしと感じるってことですね。とにかく立ち居・話術が綺麗。綺麗っていう言い方が適当かどうかわからないんですが。
芸がとても繊細で細やか。上品。で、ちゃんと可笑しい(^0^)。
曲芸などは中国の雑技団のやってることと同じ事だったりするんですが、とにかくきっちり綺麗で繊細で、日本的なんですよ。スゴイことを涼しい顔でやってるのには見惚れます。別物ですね。
思いのほか紙切りが大爆笑だったのも拾い物でした。
この林家二楽って人は、可笑しいねー(笑)。型にはまりきらない可笑しさがある。笑いが若くてとてもセンスがいい!

古典落語とはまた違った楽しさがこうして織り込まれているのも、寄席の愉しいところですね。
また行きたいなぁー。今度はビールでも飲みながらゆっくりと。

 

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