産む前、そして産んでから

昨日はまるで情けない様子を書いてしまったけど、私の場合、思い返せば前回の妊娠時もそれほどハッピーな気持ちにはなれてなかったことを思い出しました(元気はあったけど若さゆえか?^^;)。
ちまたでは妊婦の「幸せホルモン」、ってのがあると聞きますが、そういうホルモンはついぞ私の体内には出ていなかったような気がする。
そりゃもちろん幸せでないわけはないのだけど、それ以上に無事に産まれるだろうか?みたいな不安が大きくて、気が気でなく、落ち着かなかった。初産の時は出産そのものに対する純粋な恐怖もあるし、なにしろお腹の中の出来事は測りようがないのでね…。
妊婦雑誌にはよく「出産したら忙しくて何も手につかなくなる。妊婦である今のうちに大いにエンジョイしましょう」みたいな事が書いてあるけど…「???」という感じ。
自分のおかれている状況に潜在的な不安を抱えたままで、旅行に行こうがディズニーランドに行こうが楽しめるはずないじゃん?!と思ってしまう。「案ずるより産むがやすし」とはよく言うけど、それは裏を返せばそれだけ妊娠期間中に不安を感じる人が多いという事だよね。

その代わり、私には産後に良くあると聞く情緒の乱れは全くなかった。育児疲れや悩みとも無縁だった。ホント、こういうのって人それぞれだ。
産んでからはもうずーっと幸せホルモン出てたような感じ。
「産んじゃえばこっちのもん」みたいな感覚は私には根強くある(笑)。
今思っても、赤ちゃんと過ごす閉じた時間は、それはそれは楽しい蜜月でした。
世の育児ノイローゼの方々が閉塞感と呼ぶものを、私は何よりの幸せに思っていたんですよねぇ。柔らかい繭の中で過ごすような、独特の時間の流れ。
あの時の「家族ができてゆく感覚」というものはものすごい素敵なものです。
それはもちろん、育てやすい赤ちゃんだった娘と、協力的な夫がいたからこそ成り立つ部分も大きいし、産後の肥立ちが良かった事なんかもあったわけで、そういう意味では「運」もあるというか…恵まれているわけだけど、それでも私の資質というのもそこには影響してるんだと思うんですよね。そしてそういうものって基本的には変わらないと思うんで…今の支えはそれですな(^^;)。
「産んだらこのツラサもきっと消える…楽しい子育てが待っている!」と信じて、あと何ヶ月かを乗り越えよう(涙)。