ソック・ニッターへの道

モーレツに靴下が編みたくなってしまい、予定(旦那にせっつかれているフィッシャーマンを編むはずだった)を変更して靴下編みにムチュウです。

靴下にはそれ用に作られたソックヤーンがやはり扱いがスムーズでいい感じですね。

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フィヨルド・ルック(輸入:内藤商事/Made in Italy)の715番糸。
ウール75%、アクリル25% 、100g 420mで平均価格1029円です。

ただ平編みしてゆくだけで北欧の雰囲気をもった編み込みに見えるという、スパンの短い段染めになってます。ラクなのにキレイ!

こんな感じのしましま模様になるのです。

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アメリカでは9・11以来、不安な心を抱えた人たちの間で、ニッティングが静かなブームなんだそうです。
公園や街路など戸外で編みものをやっちゃおう、という「KNIT-OUT (ニット・アウト)」が流行ったり、皆で語らいながら何時間でも編み物ができるようなニットカフェもあちこちにできているようですが、そこで主に編まれているのは断然「靴下」なんだって。

欧米ではソックニッター人口がすごく多いらしい。
意外でしょ?
だって日本じゃ滅多に靴下編んでる人にはお目にかかりませんし、教則本なども靴下を扱ってるのってあんまりないもんね。
実際、私もほとんど未経験。
ルームシューズやベビー用の靴下だったら編んだことあるけど、って程度。
でも実際編んでみると、小物ですからコンパクトなスペースで楽しめるし、仕上がりも早いし、さっと掴んで持ち運べる便利さもあって、なかなかイイです。

今日も歯医者の待合いに持ち込んで編んでました。
治療台の上で待たされている間も編んでました。あのスペースで編めるんだよ(笑)。便利。

アメリカのニットブームは、そのきっかけがあまりに悲しいですが、忙しく目まぐるしく殺伐とした環境の中で疲れてしまった時、自分の手で作り出すひと目ひと目の暖かさが、どんなに癒しになるか(それって、ニッターだったらよーくわかる感覚ですよね)を世の中に啓蒙してくれそうで嬉しいです。

こんな世の中だからこそ、一見効率が悪い手間の多い手仕事が人間には必要なんだろうと思いまするよ。