
- 作者: ノーラ・エフロン,阿川佐和子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/09/26
- メディア: 単行本
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今朝の新聞広告で、大好きなノーラ・エフロンのエッセイ(阿川佐和子さんが翻訳)が出版されたと知って、喜び勇んでさっそく買ってきました。
いそいそと読み始めた最初のまえがきで、私は驚きのあまり読んでた本を落としてしまいました。
ノーラが……すでにこの世にいないことを初めて知ったのです。
亡くなっていたなんて!
全然知りませんでした。
全然(涙)(涙)(涙)
……ショック
こんなに毎日ネットに入り浸っているのに、どうしてこんな大事なことを知らずにいたんだろう??
どんだけ情弱よアタシ(哀)
ノーラが亡くなったのってすでに1年も前なんですよ。白血病だったとのことです。
てか、もう二度とノーラの新作が見られないなんて……
ありえないよ……
ああどうしよう!!!!!
めっちゃワクワクした気分で買ってきたエッセイですが、ノーラの訃報を知ったことと阿川さんの言い訳めいたちゃらけたトーンにイラッとして、ちょっとすぐに読む気分ではなくなってしまいました。(いつもは阿川さんのああいうノリも嫌いじゃないんだけどね…)
ちょっとクールダウンしよ。
ノーラの最後のメッセージ、ちゃんと楽しく受け取りたいからね。
気持ちを立て直してから読みます。
暗い気持ちで読んじゃノーラに悪いわ。
結局、「ジュリー&ジュリア」が遺作となってしまったんですね。
この後もまだまだ新しい作品が見られると思っていたのに……
悔しいなぁ。
悔しくて寂しくて残念ですが、安らかにと祈るのみです。
そして心からの感謝を。
私の中ではノーラは永遠。
そのことに変わりはないです。